屋根リフォーム

屋根リフォームの種類

 

屋根工事には大きく分けて4つの種類があります。

  1. 屋根葺き替え工事
  2. 屋根重ね葺き工事(カバー工法)
  3. 屋根塗装工事
  4. 部分交換工事

1.屋根葺き替え工事

 築年数が20年以上経っている場合や、屋根の下地までボロボロになってしまい著しく劣化している場合等に、葺き替えを行います。

 

既存の屋根材と、屋根材の下に敷いてある防水シートと野地板とよばれる木材の下地を一度撤去し、新しく野地板・防水シート・屋根材を張り替える工事です。

 

4つの中では一番大掛かりな工事になり費用も掛かるため、ここまで行く前にしっかりと点検・メンテナンスをすることが重要です。

 

屋根材には、瓦、スレート、金属と様々な種類がありますが、近年では金属屋根の「ガルバリウム鋼板」が主流になってきています。

 

ガルバリウム鋼板 へ葺き替えのメリット・デメリット

【メリット】

 

①地震につよくなる

 

昔に比べて今の屋根材は格段に軽くなりました。屋根軽くなると家全体の重みの中心が低くなり、振り子の原理で地震に対して揺れが小さくなることから、地震につよい家になるというわけです。

 

今の家の屋根が瓦だった場合、その重さは1㎡あたり60kgと言われているので、100㎡で6000kgにもなります。

(スレートの場合でも、1㎡あたり20kg、100㎡で2000kgの重さがあります)

 

その瓦から金属屋根「ガルバリウム鋼板」の屋根に変えると1㎡あたり5~6kg、100㎡で600kgと10倍軽くなるなるわけです。

②燃えにくい

③防水性に優れている(緩やかな勾配でも施工できる)

④比較的安価

 

といったメリットがあります。一番は「軽い」ということですね。その為、リフォームに適した材料といえます。

 

 

【デメリット】

①雨音がきになる

③熱伝導率が高い(断熱性で少し劣る)

 

ですが、これらのデメリットを解消した商品も開発されてきています。

 

2.屋根重ね葺き工事(カバー工法)

 サビや腐食などの劣化があり、塗装では回復できないような屋根に行う工事です。既存の屋根に新しい屋根を被せる方法です。既存の屋根を解体しない為、解体処分費等がほとんどかからないため葺き替えより安価に行えます。

 

屋根重ね葺き工事(カバー工法)のメリットとデメリット

【メリット】

 

①解体・処分費がほとんどかからない

棟板金や雪止めを取るくらいでほとんど解体がありません。

 

②葺き替えより工期が短くていい

ほとんど解体が無い分、工期も短くてよくにおいも出ない為普段通りの生活が可能です。

 

【デメリット】

 

①重くなる

既存屋根の上に新しい屋根を被せるため、単純に重くなります。その為、カバー工法の場合葺き替え時同様に重さの軽い金属屋根(ガルバリウム鋼板)がおすすめです。

 

②既存屋根が瓦の場合には向かない

③既存屋根の劣化状況によっては施工が難しい場合も

既存屋根の劣化が激しい場合、その上から被せてしまうと劣化をそのままにすることになり、建物内部へのダメージへとつながります。

この場合には、重ね葺きではない方法を取るほうがよいでしょう。

3.屋根塗装工事

 屋根塗装工事とは、屋根材の痛みや劣化が少ない場合に屋根材にあった塗料で屋根を塗装することです。屋根は外壁よりも紫外線が強くあたるため、一般的に外壁よりも塗装による耐候年数は低くなると言われています。その為、外壁よりも耐久性の高い塗料を選択するとベストです。

 

屋根塗装の主な種類

塗料 耐候年数

シリコン

 

 10~15年

フッ素

 

 15~20年

無機塗料

 

20~25年

※選択する塗料により異なります

 

それぞれの塗料のメリットデメリットは、外壁ページにてご紹介しています。

4.部分交換工事

屋根の一部がサビていたり少し傷んでいる場合であれば、その部分だけを交換する工事です。時間も費用も他に比べて安価に抑えることができます。

 

部分的な交換が可能な場合は、劣化が進む前に交換するのがおすすめです。

 

屋根を美しく長持ちさせるために

駆HOMEでは、ご自宅の屋根の現状にあったリフォームをご提案しております。

 

屋根は普段目につきにくいところですが、美しく長持ちさせるためにも、定期的なチェックとメンテナンスを心がけて、リフォームにかかる費用を最小限に抑えたいですね♪